造形サービス-工業製品の原型/試作に

3D-CADデータ(推奨STL形式)をお送り頂ければ、3Dプリンター(三次元造形機)で立体出力いたします。
工業製品の原型・試作品製作に御利用頂けます。
積層ピッチ最小13μm~最大76μm(5段階)での高品質造形が可能です。

◆ラピッドプロトタイピング装置で高品質造形◆

3DCADデータをそのまま立体化

FORMEで使用している3Dプリンターは、工業製品、特に小さめの製品の原型/試作に適しています。
最近では、釣具メーカーのルアーの試作などにもお引き合いを頂きました。
3Dデータをワックス原型出力後、ロストワックス鋳造により地金に置き換えます。
(もちろんワックスのままでの発送も承っております)
試作品としては、金型での量産前に形状を確認したい場合などに御利用頂いております。
切削機と違い、基本的にどんな形状でも造形する事が出来ます。

切削機では難しい形状でも造形可能

3D-CADデータを3Dプリンターで立体化

主に小型の工業製品の原型に適しています

形状確認用の試作品としてもご利用頂けます

様々な工業系CADで造形出力可能

FORMEでは、様々な工業系CADに対応しております。
基本的に、STL出力が可能なCADソフトウェアであれば造形サービスを御利用頂けます。

・STLとは・・・・・
  Stereolithographyの略で、ファイル拡張子は「*.stl」です。
  STL形式はラピッドプロトタイピング(RP)を行う場合の事実上業界標準形式です。

その他にも、DXF形式(3D-FACEのみ)、Rhinoceros(ライノセラス)形式、LightWave形式等に対応可能です。 対応形式について、詳しくは Q&Aの対応ファイル形式を御覧ください。

<対応CADソフトウェア>
  • CATIA
  • Pro/ENGINEER (Pro/E)
  • AutoCad
  • Mechanical Desktop
  • SolidWorks
  • Solid Edge
  • CADKEY
  • Rhinoceros
  • FreeForm
  • TurboCAD
  • I-DEAS
  • Alias/Wavefront
  • Fusion360
  • HEXAGON
  • Blender
  • Metasequoia(メタセコイア) etc..

※バージョンやデータ作製の仕方によっては造形不可な場合もございます。詳しくはご相談下さい。
※その他CADにも対応可能です。互換性チェック・お見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。

3D-CADデータ作製の際の注意点

3D-CADデータをお客様が作製し、造形サービスのみを御利用頂く場合( プランB)、注意して頂きたい事項がございます。データをお送り頂く前に一度ご確認下さい。

◆データに文字や細かい凹凸がある場合の注意点◆
データ上ではどんなに細い部分(パーツ)でも作る事が出来ますが、実際に造形するとその部分は再現されません。
データに小さい文字や凹凸が入っている場合、データ上で小さくし過ぎてしまうと造形された際にその部分が潰れてしまったり、造形されなかったりします。
造型機で造形して原型として再現出来る最低寸法は0.2mmです。
文字と文字の間隔、文字の太さ(幅)、細かい凹凸部分などは、最低0.2mm以上空いていないと再現されない可能性が大ですのでご注意下さい。
また、ゴム型・量産まで弊社でご依頼予定の場合は、収縮する事を考慮して、データの状態で0.3mm以上が望ましいです。

最低0.2mm以上の空きが必要です

◆収縮に関する注意点◆
鋳造(キャスト)・ゴム型工程の際に、データの寸法より若干ですが収縮します。
製品(仕上がり)サイズを考えて、その分3Dデータをあらかじめ大きくしておく必要があります。

FORMEでの鋳造・ゴム型の収縮率は通常、
  • 鋳造(キャスト)・・・・・約0~0.5%
  • ゴム型・量産・・・・・・・約2~3%

となっております。その分データを102~104%程度にした状態でデータをお送り下さい。
FORMEでは、一点物の場合101%、原型としての場合103%前後を推奨しております。


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